handcraft house

竣工:2018.02
用途:専用住宅 
面積:102.17m2
施工:イシマル
撮影:淺川敏

Completion:2018.02
Principal use:Private house
Floor area:102.17m2
Contractor:Ishimaru.Co.,Ltd
Photo:Satoshi Asakawa

I'm home2019年11月号 no.102 P162掲載

モダンリビング2020年3月号no.249 P176掲載

I'm home2020年5月号 no.105 P162掲載

achitecturephoto掲載


都市部近郊に建つマンションの改修計画である。
戦後、高度成長期以降、日本の住宅やマンションは住宅需要に追いつくように早い、安いというコンセプトのもとに壁紙やビニルの床材などに代表される大量の工業製品で化粧された建物になった。殆どマンションは全ての住戸が同じプラン、で同じ方角を向き、住まい手の個性と日本の伝統産業、職人の仕事を奪ってしまった。その流れの見直しと個性を求める傾向からか、近年はそれとは違うマンションも少し見受けれるようになった気がする。今回の物件は、これまでのマンションの計画とは違う方向を目指した。
クライアントはとても素材の好きな方であった。一つ一つの仕上げにとても愛着心があった。
そのため、素足で歩いて気持ちが良いや触りたくなるなどの人間の五感を刺激して、また職人が手作りしている国産の材料を一つのアートだという考えにこだわった。特にタイルやカーペット、引手、組子や漆の扉は、日本の古くからの産地で作った。
クライアントや私の考えが、少しでも日本のものづくり、職人さんの経験、伝統産業の継承に役立てればと願う。

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